コンセプト 白と黒とfan

店主・オーナー

眞空庵 ドット混む!!


こんにちは、眞空庵・川瀬真広です。

日中は猿たちが、夜中は鹿や猪たちが徘徊する(笑)鈴鹿山麓裾の田園地域にて、

[イキ]に生きたい主が、[スイ] な庵をはじめました。

見た目によらず人情に厚い店主と、それを支える少し人見知りでおっとりとした妻。

二人で「無理をせず、妥協もせず」真摯にお客様の「髪」はもちろん「心」までもスタイリング致します。

すごく田舎やけど、田舎やからできる、田舎にしかできない、田舎らしいお店をめざして、日々精進しております。

生粋の田舎者がお待ちしております。一度足をはこんでみてください。

  • 旧・BARBER KAWASEを2009/6にリニューアルオープン
  • 趣味・掃除
  • 好きな場所・お店、お墓
  • 座右の銘 「一人は皆のために、皆は一人のために」と
  • 武者小路実篤サンの「この道より我を生かす道はなし」
  • イメージ余談
  • 今時、自分がいるのは・・・
  • 1968年に代々続く床屋(散髪屋)に生まれ、幼少期より家業を継ぐことを当たり前の様に育ち、学生時代には多種多様のアルバイトを経験しつつ幾つかの理容店でも従事していました。
  • その頃にモデルとして参加した理容技術競技大会の研究団体「滋賀クラージュ」にて人生のターニングポイントがあればここだ!とばかりのカルチャーショックをうけます。
  • それまで見てきた理容師とは明らかに違う人たちが、正に真剣勝負で技術を切磋琢磨されているのを目の当たりにして、鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。
  • 当時の会長である、近江八幡市「床龍・中村進氏」との出合いも同時に私の人生のなかで大切なものとなりました。
  • 中村進氏の様な理容人になって、床龍のようなお店で仕事がしたい!
  • おのずと氏への弟子入り(当時の理容界では住み込みで丁稚奉公が主流)を志願しましたが、当然人気店につき当時6名のお弟子さんがおられ残念ながら叶いませんでした。
  • 氏は私の熱意に応えようといろいろと尽力してくださいました。
  • 夜も遅くまで走り回り、両親もふまえ相談にのっていただきました。
  • そして、中村進氏の親友である、草津市「カットハウス・ムラキ・村城光男氏」を紹介して頂きました。
  • さらに「一人前の理容師に育ててやってくれ」と我が子のように嘆願してくださり、村城光男氏も快諾してくださいました。
  • ここで勿論理容師としてもですが、人間として一生涯の人生の師匠に出会うことになりました。
  • 正に運命的な出合いです。
  • イメージ善は急げで、早速翌日よりカットハウス・ムラキでの修行が始まりました。
  • それまで何不自由なく気ままに育った私において、人生の中で一番辛い時期を過ごしました。
  • しかし、村城先生には厳しさの中にも大きく深い優しさで指導して頂き、奥様はじめご家族の方々には、本当の家族の様に接して頂きました。
  • 技術以上に、世に恥じない礼儀作法もふまえ、愛情一杯に指導(育てて)頂きました。
  • 現在でも、技術はもちろん人生路において、なにか困ることや「壁」に直面したときは、村城家で培ったことに多く救われます。
  • そして、これからも多々あろうかと思われる困難な場面でも、乗り越えられることと思います。
  • 「精神と心の糧」を頂ました。
  • 他にも伝えきれないほどの、恩恵を受けましたが、書き出すときりが無いので、省略します。
  • 本当に、村城光男氏に教えを仰ぎ、よかったと心から感謝しています。
  • もちろん、滋賀クラージュにて練習し、様々な理容技術競技大会へも参加し出場してそれなりの成績もおさめましたが、それも過去の産物です。
  • 何よりも、心身の修行を通じ、人間性の方向つけは、この5年間に凝縮されているといっても過言ではないと思います。
  • それ位に、充実した日々を過ごすことが出来ました。
  • 苦労九割で楽しさ一割でしたが…(汗)
  • それに、滋賀クラージュで一緒に頑張れた、ライバルでもある仲間達との出合いと、それを指導するコーチ陣との出合いも大変すばらしい「縁」だったと思います。今も皆さんとは本当いいお付き合いさせて頂いています。
  • 「同じ釜の飯」という言葉がありますが、苦楽を共にしてきた仲間たちは、家族・兄弟以上の信頼関係で結ばれている様に思います。
  • 私は当時から少し逸脱したとこもあり、皆は迷惑していたかもしれませんが、今もか…(苦笑)。
  • イメージ年数もかさねて、今から思えばまだまだでしたが、村城光男先生指導の下での、カットハウス・ムラキの修行から一旦お暇を頂き、1991年より、自宅修行になり結婚もして、家業を継がせて頂く運びとなりました。
  • 当然、店構えから仕事内容まで、昭和一桁生まれの親夫婦が守ってきた場所です。
  • 時代の流れが止まったところへ、時代の流れに乗ろうとするものが帰ってきたのです。
  • ギャップの激しさと、生まれ育った実家で、何も変わらない環境のはずなのに、たった数年離れただけで、まるで他人の家へ、いや、違うお店に新たに修行に来たと、錯角さえもおぼえてくらいでした。
  • 「本当の苦労は自分で店をしてから…」
  • 何時か先生に言われた言葉痛感していました。
  • ひと悶着の末ですが、両親とも家業を任してくれましたので、次の日から、自分のお店つくりに向けて、先ずは(散髪)に励むこととしました。
  • 年数はかなりかかりました…。
  • 「この道より我を生かす道は無し」と書かれた色紙が古い自宅玄関に掲げられていました。それを見るにつけ足元を見つめ直し、先ずはできることから始めるようにしました。
  • 自分のモチベーションの問題が一番の問題だったかも知れませんが、逆に長い時間があったおかげで、色んな客様(お得意様はもちろんこれから出会う新しいお客様も)を頭に思い描き、さまざまなシュミレーションも出来ました。
  • 勿論、お客様を第一に考えて自分の理念である「癒」と「憩」の空間をコンセプトにお店つくりができました。
  • 20年もの間、お客様には古くでボロイ、決して快適とはいえないお店で我慢して頂いたのは、本当に申し訳なく心苦しかったんですが、その方々への報いをさせて頂くのと感謝を忘れずに、十二分に考えられる時間もありましたので、落ち着いて新しいお店つくりができたのは幸いです。
  • しかし、これからも悩み迷いながら、お店創りをしていくこととおもいます。
  • お店は新しくても、中身が変わらなければ意味がありません。
  • 綺麗で素敵なお店に見合う様に、これからもいっそう努力し精進していきたいと思います。
  • 少しだけ触れますが、妻・弘江は地元中学からの同級生です。
  • 高校卒業後、彦根市川瀬馬場町にあります、「ビューティーサロン・オノ」小野喜代子先生の指導の下で6年間の修行をしておりました。
  • 結婚してからは、僕のヘルプ的な仕事をする傍ら不便なお店でしたが、理解ある女性のお客様にもたくさん恵まれて、愛されながら美容の仕事に専念してくれました。
  • 決していい腕前ではないかもしれませんが、真摯に仕事する姿勢は誰にも負けないとおもいます。
  • 今後も美容全般は勿論、着付けまでの技術を存分に生かせる様に、今回は女性のお客様への配慮も視野にいれたお店創りをしました。
  • 先ず駐車のしやすさ、施術中のプライベート空間、禁煙等々安心して御来店いただける様に配慮しております。
  • どうぞお気軽にお越し下さい。
  • イメージお店のデザインは、村城先生や中村先生のお店も手掛けられた、京都府田辺 「岡建築デザイン事務所・岡達也氏」に依頼し、足掛け17年来の設計計画で、3年間のプレゼンの後、さらに実設計を1年もかけていただきました。
  • 白と黒だけのシンプルモダンなお店に、お客様の個性豊な色で華をそえて戴ける様にと、心をこめてデザイン・設計・施工監理して頂きました。
  • 同じく京都府は一乗寺の「岡田工務店・岡田光弘氏」に約一年かけ、こつこつと施工して頂きました。
  • 遠方を朝早くから夜遅くまで休み無くおひとりで頑張って頂き、心のこもった納得のできるお店が出来上がりました。
  • 一番大切なことですが、施工資金はお客様がと当店へ来店してくださるお陰で御座います。
  • また、このホームページは隣家であり、歳もひとつ上で幼少期は本当の兄弟同然に育った、「WEB/PC MAP山本光洋氏」に依頼しております。
  • 幼き頃からですので40数年の付き合いです、何もかも理解していてくれますので、オーダーは真広らしいものを、とだけでしたがご覧の通り素晴らしい出来です。。
  • 本当に、お客様はじめ、地元地域の皆様、師匠様、友達・仲間達・家族、全ての人々のお陰で今現在の自分が存在します。
  • 応援・支援してくれる方もあれば、非難・批判・中傷される方もございますが、すべてがパワーになるようにと心掛けうけとめて頑張っていきたいとおもいます。
  • 「眞空庵」の「空」は「色即是空・空即是色」から拝借させて頂いております。
  • 「無」という解釈もできます。
  • 真広の庵で「無」になるほど身も心もリラックスして頂きたい、という思いと願いをこめた店名です。
  • これを拝見されたのも何かの「縁」です大切にしたいものです。
  • 是非、御来店下さい。

眞空庵・川瀬真広・弘江

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